千年の昔から培われてきた匠の技を今に受け継ぎ、守り、そして後世に伝えるために...。兵庫県宍粟市の大松建設では、設計から施工まで自社で行っています。

木造建築で最も重要なのは、正しい目で木を選ぶこと。大松建設の社長・松本宏一は、木を選ぶ正しい目を持っています。国内外の材木市場に頻繁に足を運ぶほか、信頼できる山師と一緒に山へ入り、原木を見て選ぶこともあります。

良質な木を選びとるために、ここでも経験と勘が必要になります。木口に現れる年輪、枝を切り落とした跡、立地や木肌。わずかともいえる情報から、木の生い立ちや性質を知ることで、「適材適所」に使うことができるのです。買い付けた木は、天井の高い資材倉庫に運び込まれます。皮がついたままの原木、製材し乾燥させた木材を多彩にストックしていますが、いざというときに、最適な木を最適な場所に使えるよう抱えておくことは、実は大変難しいことなのです。

松本は常に言います。「木材いうもんは、生きとるでな」。木の命をいただくからこそ、無駄な使い方はしたくないのです。自然のなかで何百年もかけて育った木を使うからこそ、何百年も耐えられる立派な寺院をつくろうと真摯な姿勢になるのです。

木に感謝し、木に新しい命を吹き込む。建築物となった木が、再び何百年と生き続けられるように。

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